ごみ削減啓発冊子 学校や図書館に 富士のNPOが寄贈
NPO法人富士市のごみを考える会はこのほど、資源の大切さを紹介する冊子「3R+ってなあに」を市立の小中高校と中央図書館に寄贈した。
冊子は同会が作成した。リユース、リデュース、リサイクル、リニューアルの意味をかわいらしい挿絵で解説した。地球温暖化の抑制や動物たちの生育環境保全などのためにごみの削減が必要だと訴え、分別やごみ拾いなど日常からできることを勧める。
市役所で会員らが小長井義正市長に冊子を手渡した。小川浩会長は「富士は県内の他の自治体と比べてリサイクル率が低い。子どもたちの意識向上につながれば」と話した。