個別避難計画 門池をモデル地区に先行作成 沼津市答弁
沼津市は27日、市議会9月定例会一般質問で、災害時における要支援者一人一人の避難手順をまとめた「個別避難計画」について、門池地区をモデル地区とし、自治会などと連携して先行作成していると説明した。小泉宣子氏(公明党)への答弁。
個別避難計画は昨年の災害対策基本法改正で、作成が自治体の努力義務となった。市によると、市が把握する要介護の高齢者や障害者は8766人で、このうち自治会などへの情報提供に同意したのは2488人(いずれも4月1日現在)。
市は今後、避難計画の策定を市全域に広げていく方針。