江戸城の築城時再現 東伊豆でまつり、重さ12トン「石曳き」

 故事にちなんで巨大な石を引っ張る「石曳(び)き道灌まつり花火大会」(東伊豆町観光協会主催)が25日夜、同町の熱川海岸で開かれた。協会によると、観光客ら244人が参加。全身の力を振り絞り、協力して重さ12トンの伊豆石を50メートル運搬した。

重さ12トンの石を引っ張る参加者=東伊豆町の熱川海岸
重さ12トンの石を引っ張る参加者=東伊豆町の熱川海岸
重さ12トンの石を引っ張る参加者=東伊豆町の熱川海岸
重さ12トンの石を引っ張る参加者=東伊豆町の熱川海岸
重さ12トンの石を引っ張る参加者=東伊豆町の熱川海岸
重さ12トンの石を引っ張る参加者=東伊豆町の熱川海岸

 江戸城築城の際に伊豆で切り出した大石を運んだとされる石引の再現。イベントは開催していたが、新型コロナウイルス禍でメインイベントの石引は3年ぶりの実施となった。武将侍役の「引け!」の掛け声に合わせ、参加者は石に結び付けたロープでけん引。前回の2019年を1分半ほど下回る24分8秒でゴールした。
 イベントの名称は、熱川温泉を発見したと伝わる室町時代の武将太田道灌にちなむ。花火も打ち上げ、およそ千発が秋の夜空を彩った。自身も石引に参加した岩井茂樹町長は「自粛ムードが長引いた中でのイベントの成功は大変意義深い。経済や観光の活性化につながるはずだ」と期待感を示した。

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