外部指導者の導入好評 三島市議会、中学部活動など説明

 三島市議会9月定例会は26日、一般質問を行い、4氏が移住定住の促進や楽寿園の活用などについて市の方針をただした。
 指導教員の負担軽減に向けて中学校の部活動を地域に移行させる議論が深まる中、市教育委員会は昨年11月に立ち上げた部活動指導者バンクについて、45人が外部指導者などとして登録し、本年度は39人が指導に当たっている状況を説明した。外部指導者の導入により指導の技術的なサポートが図られ、技能の向上を実感する生徒からも好評という。一方で登録者の種目に偏りがあるなど学校のニーズに応じられていない部分もあり、市の関係各課や関連団体と連携を深めて幅広い人材の確保を進める方針を示した。宮下知朗氏(新未来21)への答弁。
 同日はこのほか、堀江和雄(公明)、沈久美(改革みしま)、野村諒子(緑水会)の3氏も登壇した。

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