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特集 : 気象・災害

孤立集落は3市町600世帯 静岡県内、自衛隊が給水活動開始

 記録的な豪雨となった台風15号の影響で、県内の孤立集落が3市町約600世帯に上っていることが26日、県や各市町のまとめで判明した。県は自衛隊に災害派遣を要請。静岡市清水区では、市立清水病院などで給水活動が始まった。

清水病院に生活用水を給水する自衛隊員=26日午後、静岡市清水区
清水病院に生活用水を給水する自衛隊員=26日午後、静岡市清水区
清水病院に生活用水を給水する自衛隊員=26日午後、静岡市清水区
清水病院に生活用水を給水する自衛隊員=26日午後、静岡市清水区
清水病院に生活用水を給水する自衛隊員=26日午後、静岡市清水区
清水病院に生活用水を給水する自衛隊員=26日午後、静岡市清水区

 県によると、26日午後6時現在、静岡市、島田市、川根本町で計34地区が孤立している。静岡市によると、葵区梅ケ島や清水区両河内など市内19地区の孤立集落計578世帯については、住民の安否とライフライン(一部地域は発電車両、衛星電話で対応)を確認できている。緊急搬送の体制を整え、必要物資の提供も実施する。他の孤立地区ではバイクなどによる物資供給はできている。
 約6万3千世帯で断水が続く静岡市清水区では、医療機関の診療にも影響が出た。県によると、7病院で断水し、うち2施設は井戸水などで独自に水源を確保した。人工透析を行う2院では透析ができなくなり、他の病院での対応を調整した。
 県の要請で同区には航空自衛隊浜松基地が5トンの給水車2台を派遣。災害拠点病院に指定されている市立清水病院に生活用水を供給した。陸上自衛隊34普通科連隊が1トンの給水車8台を現地に送り、同区の特別養護老人ホームなど高齢者施設で活動を展開した。
 川根本町の孤立集落の解消や興津川の取水口の流木、土砂の撤去の応援も要請していて、27日以降の活動内容について、両市町と自衛隊が調整している。

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