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御前崎・牧之原の突風 気象台が現地調査「竜巻可能性高い」

 静岡地方気象台は25日、御前崎市白羽から牧之原市新庄にかけて23日に発生した突風について「竜巻の可能性が高い」とする調査結果を公表した。風速約50メートルで、風の強さを示す日本版改良藤田スケールでは6段階のうち下から2番目の「JEF1」に該当する。

突風被害があった現場付近を調べる静岡地方気象台の職員=25日午前、御前崎市白羽
突風被害があった現場付近を調べる静岡地方気象台の職員=25日午前、御前崎市白羽

 気象台は25日、職員で気象庁機動調査班を編成し、両市に各3人を派遣した。御前崎市白羽ではパネルが飛ばされた太陽光発電施設や損壊したビニールハウス、屋根瓦が飛散した住宅などを見て回り、住民から当時の状況を聞き取った。
 調査結果によると、発生は台風15号の影響で付近を活発な積乱雲が通過していた23日午後9時10分ごろとされる。被害や痕跡は帯状に分布していて、推定される風向きはさまざまな方向で不規則だった。突風が1分程度のごく短時間だったとの証言が複数得られたことも、竜巻の可能性が高いとみる根拠に挙げた。
 両市のまとめでは、御前崎市白羽で少なくとも23棟、牧之原市新庄でも約20棟の被害が確認されている。住民は25日も、割れた窓ガラスや屋根瓦などの片付け作業に追われた。両市は罹災(りさい)証明書の申請受け付けに着手している。

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