麺つゆ作り 焼津文化を堪能 「浜通り」周辺でイベント

 「漁業のまち焼津」発祥の地として知られる焼津市の「浜通り」周辺で23日、歴史や文化に触れる体験型イベントが行われた。参加者は、老舗だし専門メーカーマルハチ村松によるオリジナル麺つゆ作り体験や地元住民による観光ガイドなどさまざまな企画を通じて、焼津と水産業の歴史を学んだ。

だしを配合してオリジナルの麺つゆを作る参加者=焼津市城之腰
だしを配合してオリジナルの麺つゆを作る参加者=焼津市城之腰

 マルハチ村松の体験プログラムは焼津水産翁の一人服部安次郎の生家を使ったゲストハウス「庭の宿『帆や』」(同市城之腰)で行われた。参加者は、同社社員から焼津とカツオの歴史やかつお節の作り方について説明を受けた後、かつおのあらぶしや昆布、シイタケといった9種類のだしを飲み比べて、違いを確かめた。
 その後、用意されただしから好きな種類を選んで、オリジナルの麺つゆを作った。参加者は自分なりの味に行き着くまで、つゆを絡ませた麺を試食しながら、だしの配合や種類を変えていった。
 このほか、やいづ観光案内人の会メンバーの説明を受けながら、周辺の商店や服部安次郎の生家を巡ったり、歴史の謎解きゲームに挑戦したりして楽しんだ。

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