マダニ媒介「日本紅斑熱」感染確認 静岡県内、今年5例目

 静岡県は22日、熱海市の70代女性がマダニが媒介する感染症「日本紅斑熱」に感染したと発表した。県内で今年に入って5例目。女性は入院中で、快方に向かっているという。
 県によると、女性は11日に同市内の山林に行った後、発熱や全身の倦怠(けんたい)感などの症状が出たため医療機関を受診し入院した。腕や背中の発疹もあり、検査で病原体遺伝子が検出された。女性の左腕にはマダニにかまれた痕があった。半袖で山林に入ったという。
 日本紅斑熱は重症化すると死に至るケースがある。人から人には感染しない。県は、野山や畑などに入る際は肌の露出を少なくするよう呼びかけている。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ