保管期限超過したワクチンを誤接種 浜松、412人に

 浜松市は22日、新型コロナウイルスワクチンの個別接種を委託している市内の1医療機関が、412人に冷凍状態での保管期限を最大20日間過ぎたワクチンを誤って接種したと発表した。同日時点で接種を受けた人から健康被害の報告はない。

 412人は、8月22日から9月21日までの間にファイザー社製ワクチンの接種を受けた。市健康増進課によるとマイナス20度で冷凍保管できる期間は14日間だったが、1~20日間超過した状態で接種した。医療機関が9月21日にワクチンの在庫確認をした際に気づいた。冷凍か冷蔵で保管期限が異なることへの認識不足などが原因という。
 医療機関は接種を受けた人に謝罪と説明、健康確認を実施し、専用電話で相談に応じる。市は検証と再発防止を指導した。接種業務を委託している市内約450の医療機関に注意喚起も行う。

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