こども園など送迎バス 29施設61台運行 静岡市調査結果公表

 牧之原市の園児が送迎バスに取り残され死亡した事件を受けて静岡市は22日、市内の認定こども園など210施設の送迎バス運行状況調査結果を発表した。市はバスを運行している29施設で実地調査を行うとともに、欠席連絡の園内共有と児童数の二重確認、バス運転手以外の同乗者の確保、危機管理マニュアル更新の4項目を重点的に指導していくとした。
 県の調査に含まれる認定こども園と保育所計104施設に加え、地域型保育施設48カ所と認可外保育施設58カ所を独自調査した。全210施設から調査票を回収した結果、29施設で61台のバスの運行を確認した。「出欠状況の確認と共有」については29施設が、「ダブルチェック体制」については27施設ができていると回答した。
 学校安全計画と危機管理マニュアルの策定義務がある幼保連携型認定こども園23施設の内、2021年に福岡県で発生した園児の死亡事件後にマニュアル改定を行っていない施設は6施設存在した。

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