サッカー王国発展、継承に意欲 女性初殿堂入り綾部さん 静岡市役所訪ね「最高の栄誉」報告

 女性初の日本サッカー殿堂入りを果たした静岡県サッカー協会評議員の綾部美知枝さん(静岡市清水区)が22日、市役所静岡庁舎に田辺信宏市長を訪ねて喜びを報告し、サッカー王国の発展と継承に引き続き尽力すると意欲を語った。

日本サッカー殿堂入りを報告した綾部さん(左から2人目)=静岡市役所静岡庁舎
日本サッカー殿堂入りを報告した綾部さん(左から2人目)=静岡市役所静岡庁舎

 綾部さんは日本サッカー協会(東京)のビル内にある日本サッカーミュージアムに展示された肖像彫刻のレプリカを持参し、市職員らの拍手で出迎えを受けた。殿堂入りについて「サッカー界最高の栄誉。人に恵まれ、まちに育てられた」と感謝の言葉を述べた。
 綾部さんは小学校教員時代に少年サッカークラブ「清水FC」の監督として、名古屋グランパス監督の長谷川健太さん(清水東高出身)ら「清水東三羽烏(がらす)」を育てるなど、女性指導者の草分け的存在を担った。1995~2008年度には静岡市サッカーのまち推進室長を務めた。
 田辺市長はサッカーJリーグと清水エスパルスの誕生と歴史に「綾部先生の存在があった」とたたえ、「今後も大所高所から静岡サッカーの発展を指導してもらい、女性のロールモデルとして活躍を」と話した。

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