制服見直し済み27校 市立中学校、性多様性など配慮 静岡

 静岡市議会9月定例会は22日、総括質問を行い、青嶋浩義教育局長は性の多様性確保などに向けた市立中学校の制服見直しについて、全43校のうち27校が実施済みだと明らかにした。このほか8校が見直し途中で、残る8校が2023年度までに検討を開始するという。平井正樹氏(自民)への答弁。
 制服見直しを実施済みの学校では、生徒の意向に沿ってスカートやスラックスを選択できたり、動きやすい伸縮性のある生地を使った制服を導入したりしたと説明した。現在、制服見直しを実施中の学校では性の多様性に加えて、機能性や購入費の負担軽減にも配慮しているとした。
 青嶋局長は制服見直しについて「校風や環境の特色を十分に踏まえるとともに、生徒の自主性を尊重することが大切。各学校が主体的に検討すべきと考える」と強調した。保護者や地域販売店の理解と協力も不可欠との認識を示し「学校が制服を変更する際は広く関係者と検討し、適切に情報共有ができるようにする」と述べた。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ