三島市新庁舎 1万3千平方メートル 最新技術導入で規模圧縮 

 三島市議会9月定例会は22日、一般質問を行った。市は老朽化に伴い建て替えを計画している市役所新庁舎について、国土交通省が定める基準で算定した一般的な延べ床面積を約1万8千平方メートルとした上で、デジタル技術の導入やペーパーレス化などにより5千平方メートル圧縮し、想定規模を約1万3千平方メートルとする考えを明らかにした。中村仁氏(緑水会)への答弁。
 建設候補地は現在地の北田町とグラウンドがある南二日町の2カ所。敷地が手狭な北田町では駐車場の立体化などが必要になる一方、南二日町は千年に1度の洪水浸水想定区域のために土地のかさ上げなど防災対策が課題となるとした。建設費用の目安は北田町が115億円、南二日町が91億円で、利用期間は80年間を見込んだ。
 このほか、市条例違反などで告発した同市沢地の違法盛り土について、古長谷稔氏(無会派)は開示された県の情報から土量が少なくとも12万2千立方メートルに上ると指摘した。市は危険性の認識について「崩壊して沢地川に到達すれば流域に影響を与える恐れがある」と説明。一部で是正作業が行われているものの、県の安定度評価に基づき対策を検討する考えを示した。
 同日は岡田美喜子(新未来21)、石井真人(改革みしま)の2氏も登壇した。

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