後藤参事「根拠ある助言を」 看護学生に講義、新型コロナ解説

 静岡県は22日、新型コロナウイルスに関する看護学生向けの講義を浜松市北区三方原町の聖隷クリストファー大で行った。同大看護学部の4年生約150人が聴講。県健康福祉部の後藤幹生参事が「看護師、保健師になったときに、地域住民に対して根拠のある感染予防策の助言指導をお願いしたい」と求めた。

新型コロナウイルスに関して、看護学生向けに講義した後藤参事=浜松市北区三方原町の聖隷クリストファー大
新型コロナウイルスに関して、看護学生向けに講義した後藤参事=浜松市北区三方原町の聖隷クリストファー大

 後藤参事は、県内の過去2年間の感染者状況や変異株の変遷、インフルエンザとの比較などについて解説。コロナ受け入れ病院における医師、看護師の休職者が第7波のピーク時に600人を超えたことも紹介した。
 今後は、ワクチン接種の定期化▽重症化低リスク者の自己検査、自宅静養が一般化▽全医療機関でインフルエンザと同様の外来・入院診療を行う体制が通常化▽オミクロン株以上の毒性を持つ新規変異株が出現しない保障下―の達成で生活の水準がコロナ以前に戻るとの見通しを示した。
 講義は、未来の医療を担う県内の看護学生に感染症対応について理解してもらおうと初開催した。浜松医科大、県立大でも行う。

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