殉職警察官を慰霊 伊豆「治安の礎」で大仁署

 大仁署は22日、1980年の人質立てこもり事件で殉職した元同署刑事課長の山下啓一警視正=当時(54)=の慰霊祭を伊豆市門野原の慰霊碑「治安の礎」前で行った。

殉職した警察官の冥福を祈る参列者=伊豆市門野原
殉職した警察官の冥福を祈る参列者=伊豆市門野原

 同署の警察官友の会や協議会、大仁警友会の代表者と署幹部計12人が参列した。黙とうと献花をして故人の冥福を祈った。高橋文典署長は「崇高な使命感を礎に、署員一丸となって住民の信頼に応える」と誓った。
 山下警視正は旧天城湯ケ島町で発生した立てこもり事件で犯人を説得していた際に猟銃で撃たれて亡くなった。1895年に落石で命を落とした小林正吉巡査、1914年に火災で殉職した関根政蔵巡査の慰霊碑にも献花した。

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