自転車事故防止へプロジェクト 浜松3高校、生徒主催の講習計画

 浜松中央署と浜松市中区の3高校は9月から、生徒同士で交通安全を呼び掛ける自転車事故防止プロジェクトを始めた。各校の代表生徒が事故現場の視察や警察官との意見交換を通じて安全運転のポイントを学び、来年4月に新入生に対して自転車の正しい乗り方講習を実施する。

自転車事故防止プロジェクトの任命書を受け取る生徒=浜松市中区の浜松城北工業高
自転車事故防止プロジェクトの任命書を受け取る生徒=浜松市中区の浜松城北工業高

 3校は浜松城北工、浜松市立、浜松商。各校の生徒は事故多発現場や下校時の自転車の運転状況を確認したり、警察官に交通ルールの疑問点を聞いたりして、スライドショーにまとめる。新入学生に通学路の危険箇所や運転マナーを伝え、事故防止につなげる。
 21日には同署の古屋貴康交通官が浜松城北工高を訪れ、通学管理委員の伊藤颯太さん(2年)に任命書を渡した。古屋交通官は「自転車は車両と同じ。もう一度交通ルールをしっかり確認する機会にしてほしい」と呼び掛けた。
 同署管内では2021年、自転車の人身交通事故件数が334件発生し、そのうち102件が高校生だった。

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