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自立、健康「お達者度」 男性は袋井、初のトップ 女性は御殿場、5年連続 静岡県発表

 静岡県はこのほど、65歳から自立して健康に生活できる期間を示した2019年の「お達者度」を発表した。男性は18・30年、女性は21・38年といずれも18年から延伸し、データの公表を始めた09年分以降で最長を更新した。市町別にみると、男性は袋井市が19・19年で初めて1位となり、女性は御殿場市が22・68年で5年連続トップだった。
 要介護度2未満の状態を「お達者」と定義し、人口や死亡数、介護認定状況のデータに基づいて県が毎年独自に算出している。県全体は前年に比べ男性が0・10年、女性が0・16年それぞれ伸びた。
 2位以下は男性が菊川市、森町、湖西市、長泉町の順で、女性は伊豆市、湖西市、森町、吉田町が続いた。伊豆地域は男女ともに下位の市町が多い傾向が見られた。
 09年との比較で最も伸びが大きかったのは男性が伊豆の国市の1・97年、女性は小山町の2・07年だった。県健康政策課によると、お達者度が長い市町では、地域ぐるみの健康づくりや独自の介護予防体操、認知症対策などの取り組みが行われているという。
 本県は全国に比べて脳血管疾患で死亡する人が多く、県は要因の一つとなっている高血圧対策に力を入れている。地域活動への参加を促すほか、情報通信技術(ICT)を活用した健康づくりを推進するなどして健康寿命の延伸を図る。

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