テーマ : 裾野市

公園整備、緑化推進へ 裾野市、23年度から専門部署新設

 裾野市の村田悠市長は14日、組織改編で2023年度から「(仮称)みどりと公園課」を新設する考えを明らかにした。公園整備と市内の緑化、環境保全を推進する。市議会9月定例会で岩井良枝氏(日本共産党)の一般質問に答えた。
 市は区画整理事業を行っているJR裾野駅前や、富士山信仰の拠点エリアだった須山地区で新しい公園を整備する方針。トヨタ自動車が建設する次世代技術の実験都市「ウーブン・シティ」の最寄り駅となるJR岩波駅周辺では、自然や景観と調和した再開発も計画している。
 専門部署を設け、既存公園や市営墓地の再整備、市街地の緑化などを含む関連事業を推進。市民と協働で緑豊かなまちづくりを進める「緑の基本計画」の実現を目指す。村田市長は「新しい組織をつくっただけで終わらずに、市民から評価される部署にしていきたい」と述べた。

いい茶0

裾野市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞