寅やキツネ 色づく秋 田んぼアートをドローン撮影 浜松

 稲穂が色づき田んぼにくっきりと現れた「富士山、寅(とら)、キツネ…」。浜松市南区と西区で描かれた田んぼアートが13日、それぞれ上空からのドローン撮影で浮かび上がった。

「キツネとウナギ」の田んぼアート=同市西区雄踏町(静岡新聞社ドローンで撮影)
「キツネとウナギ」の田んぼアート=同市西区雄踏町(静岡新聞社ドローンで撮影)
「寅(とら)と富士山」の田んぼアート=浜松市南区寺脇町(静岡新聞社ドローンで撮影)
「寅(とら)と富士山」の田んぼアート=浜松市南区寺脇町(静岡新聞社ドローンで撮影)
「キツネとウナギ」の田んぼアート=同市西区雄踏町(静岡新聞社ドローンで撮影)
「寅(とら)と富士山」の田んぼアート=浜松市南区寺脇町(静岡新聞社ドローンで撮影)

 南区寺脇町では5種類のもち米で今年のえとの寅と富士山がデザインされた。「白脇田んぼアートの会」が中心となる取り組みで、今年は12年目。近くの高さ約6メートルのやぐらから見学できる。
 西区雄踏町では、地元に伝わる風習「すココン」にまつわるキツネと特産品のウナギが田んぼに現れた。農業体験を通し、地域活性化を目指す団体「らびりんすゆうとう」が中心となって取り組み、デザインは浜松湖南高の生徒が考案した。
 2カ所とも10月下旬に稲刈りを予定している。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞