国のシステムへデータ送信再開 浜岡原発

 中部電力は12日、浜岡原発(御前崎市佐倉)から原発の状態を把握する国の緊急時対策支援システム(ERSS)へのデータ送信を同日再開したと発表した。浜岡原発側のサーバーに異常が発生し、8月上旬から送信できなくなっていた。
 中電によると、放射線監視装置(モニタリングポスト)などのデータを保存処理するプログラムに不具合が生じたという。保存処理ができなくてもデータを送信できる仕組みに改修した。

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