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特集 : 御前崎市

御前崎市、送迎バス現状報告 牧之原園児死亡 降車後確認徹底求める

 牧之原市の認定こども園の送迎バス内で園児が置き去りになり死亡した事件を受け、御前崎市は12日、送迎バスを使用している市立園の状況を市議会常任委員会で報告した。
 市によると、送迎バスを使っているのは認定こども園2園で、さくらこども園は7人、北こども園は19人の園児が利用している。運行は市内のバス事業者に委託し、各園の職員1人が乗車する。園児の乗車は名簿とホワイトボードでチェックし、降車後は職員と運転手で車内を確認するという。園児の登園管理アプリは導入していない。欠席や遅刻の場合は保護者がおおむね午前9時ごろまでに電話で連絡する。
 事件後は連絡がないまま登園していない園児の家庭への確認徹底や、仮にクラス担任が不在でも出席確認の漏れが起きないよう注意喚起を求める通知を各園に出した。バス事業者とも面会し、改めて降車後の確認徹底を求めた。私立園は送迎バスを使っていないという。
 議員からは「人間は間違いがある」として車内にブザーやセンサーを設置するよう求めたり、車内に閉じ込められた場合を想定して「クラクションを鳴らす訓練が園児に必要」と指摘したりする意見があった。長尾詔司教育部長は「機械化は考えなければならないが、あくまでも人間、職員の教育と指導で現場の安全管理をしていきたい」と語った。

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