松島さん「連鶴」作品展 9月29日まで、浜松・国民宿舎奥浜名湖

 浜松市北区細江町の国民宿舎奥浜名湖で29日まで、1枚の和紙から複数の鶴を折る連鶴作家松島英勝さん(74)=同市中区=の作品展が開かれている。鶴で「幸」「夢」などの文字を描いた力作や、数十羽の鶴と竹ひごで表現した立体作品など約40点が並ぶ。

連鶴の力作が並ぶ作品展=浜松市北区細江町の国民宿舎奥浜名湖
連鶴の力作が並ぶ作品展=浜松市北区細江町の国民宿舎奥浜名湖

 88羽が連なり、大きな鶴の周囲を小さな鶴が囲んでいる作品は、親から子ども、孫へと家族が続いていく様子をイメージした。88歳の高齢者に抽選で贈呈する。希望者は30日までに、応募用紙を同施設の応募箱に投函(とうかん)する。
 同施設は25日、松島さんを講師に迎え、連鶴の体験教室を開く。申し込みが必要。問い合わせは同施設<電053(522)1115>へ。

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