ずっしり!巨大カボチャ 掛川花鳥園が収穫 428キロ、ハロウィーン展示へ
掛川花鳥園(掛川市南西郷)は7日、同園の畑で巨大カボチャ「アトランティックジャイアント」を収穫した。重さは428キロ。同園が県ジャンボかぼちゃ研究会に照会したところ、今季の県内最重量とみられ、県代表として香川県で開かれる全国大会に出品する可能性がある。
収穫した2個のうち1個をクレーンでつり上げて重さを調べた。残りの1個は計量せず、計画中の「重量当てクイズ」の題材に使う。ハロウィーンシーズンに合わせて、園内に展示する。
同園は10年前から巨大カボチャの栽培に取り組んでいて、これまでの自己ベストは2016年の343・6キロ。記録の大幅更新に、佐藤和正副園長(41)は「葉やつるのバランスを考えて、1個の実に栄養が集中するように育てた」と感慨を深めた。