静岡県立美術館 キャッシュレス決済、10日から導入

 静岡県立美術館(静岡市駿河区)は10日に同館で始まる企画展「絶景を描く 江戸時代の風景表現」に合わせ、観覧料のキャッシュレス決済を開始する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県有施設などで進む非接触型決済導入の取り組みの一環。

キャッシュレス決済を導入した券売窓口=6日午前、静岡市駿河区の県立美術館
キャッシュレス決済を導入した券売窓口=6日午前、静岡市駿河区の県立美術館

 館内3カ所の券売窓口でクレジットカード、電子マネー、QRコード決済が利用できる。収蔵品展やロダン館の年間パスポートはQRコード決済が利用できないなど、一部対象外の支払いがある。
 企画展「絶景を描く」の開催期間は10日~10月23日。同館の所蔵品を含め、富士山や三保松原、天橋立など日本各地の絶景を描いた江戸時代の日本画約70点を紹介する。

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