地場産品で敬老を 焼津市に2団体が寄贈   

米寿祝いの商品を寄贈する後藤社長(右)=焼津市役所
米寿祝いの商品を寄贈する後藤社長(右)=焼津市役所
長寿を祝うお茶を渡す増田組合長(左)=焼津市役所
長寿を祝うお茶を渡す増田組合長(左)=焼津市役所
米寿祝いの商品を寄贈する後藤社長(右)=焼津市役所
長寿を祝うお茶を渡す増田組合長(左)=焼津市役所

米寿祝い「パパ(88)ッとライス」 はごろもフーズ

 はごろもフーズは6日、米寿のお祝い品としてパック米飯「パパッとライス」を焼津市に寄贈した。14日から米寿を迎える市民816人に届ける。
 地域貢献の一環として実施し、米寿の88歳にちなみ、商品名の語呂に合わせて決めた。同商品はサンライズプラント(同市田尻)で生産している。同社商品の軟らかさを示す指標としては2番目の「やんわか」なところが特徴で、シニア層に好まれているという。
 市役所で行われた寄贈式で後藤佐恵子社長が同商品を中野弘道市長に渡した。後藤社長は同市との関わり合いや寄贈への経緯を説明すると、中野市長は「(高齢者に)気を配った商品をいただいた」と謝辞を述べた。


深蒸し茶で健康に JA大井川

 JA大井川は6日、高齢者に飲んでもらおうと管内で生産された深蒸し茶15キロを焼津市に寄贈した。市は市内の高齢者施設に届ける。
 敬老の日に合わせて毎年実施している。市役所で行われた寄贈式で増田政光組合長が中野弘道市長に金谷産のお茶500グラム入り30袋が入った箱を渡した。

 増田組合長が「今年もおいしいお茶を届けに来ました」と話すと、中野市長はお茶の健康面の効果を強調し「しっかりと届けたい」と答えた。

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