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「クイーンズ駅伝」出場目指す 裾野出身・松村選手 抱負語る

 裾野市出身で実業団のコモディイイダ駅伝部に所属する松村幸栄選手(34)が5日、市役所に村田悠市長を訪ね、「チームとしてクイーンズ駅伝出場を目指すとともに、マラソンの自己記録を更新したい」と意気込みを語った。

今後の抱負を話す松村選手=裾野市役所
今後の抱負を話す松村選手=裾野市役所


 松村選手は同市スポーツ観光大使を務め、標高1000~1500メートルの「準高地トレーニング」に最適な市の魅力を発信している。「今後も交流サイト(SNS)などを通じて、裾野の良さをアピールしたい」と話した。
 今年2月の大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会では4位に入った。同行した会沢陽之介総監督(46)は「マラソンに関してまだまだ伸びしろがある」と期待した。
 同駅伝部は3日から裾野市で合宿を行っている。村田市長は中学校の後輩に当たる松村選手と旧交を温め、「ニューイヤー駅伝に3年連続出場した男子に続き、女子もクイーンズ駅伝に出場してほしい」と激励した。
 (東部総局・杉山諭)

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