御前崎のサーフィン大会閉幕 静岡県勢、佐藤選手ジュニア4位
御前崎市の御前崎ロングビーチで1日から行われていたサーフィンの国際大会「ホワイトバッファロー御前崎プロ」は3日、閉幕し、県勢は同市の佐藤李選手(16)が20歳以下(ジュニア)女子で4位に入った。

佐藤選手は上位2人が決勝に進める準決勝2組目で、試合終了直前のライディングで2位の選手を逆転。応援に駆け付けた地元のギャラリーを沸かせた。4人で争った決勝は波に恵まれなかったが、「充実した大会になった。サーフィンを一から見直して頑張りたい」と気持ちを切り替えた。
大会実行委員会は同市のサーファーらで組織し、サーフスポットとして「御前崎」の認知度を上げ、次世代の選手が活躍できる場を提供しようと準備を進めてきた。
佐藤選手とともに地元プロとして大会を盛り上げた池田美来選手(14)は「世界で実績を残せるサーファーになる」と決意を新たにした。