摘果ミカン活用 ドック利用者向け健康食「秋味」 聖隷予防検診センター、大学生や企業と協力

 聖隷予防検診センター(浜松市北区)は26日、聖隷クリストファー大の学生や地域振興に取り組む企業「ブルーレイクプロジェクト」などと協力し、同センターの人間ドック利用者向けに考案した健康食「秋味」を市役所でお披露目した。通常は廃棄される地元の摘果ミカンを活用し、食品ロス削減にも配慮して仕上げた。

完成した健康食をお披露目する関係者=浜松市役所
完成した健康食をお披露目する関係者=浜松市役所

 「秋味」は「鱈(たら)の唐揚げ きのこあんかけ」など全7品。中高年男性に多い生活習慣病「高尿酸血症」の予防を意識し、主菜の肉や魚の使用は抑えつつ、野菜を多く取り入れた。摘果ミカンはペーストにして春菊のおひたしに使った。
 メニューづくりに当たっては、若年層の婦人科検診を啓発している聖隷福祉事業団と同大の「SGE♡プロジェクト」の学生メンバーがアイデアを寄せた。摘果ミカンは、ブルーレイクプロジェクトから提供を受けた。完成にはヤタローのスタッフも協力した。
 お披露目で、検診センターの木下裕香子管理栄養士は「適量をバランスよく取ることが大切ということを知ってほしい」と述べた。
 9~11月の人間ドック利用者約7千人に提供を見込んでいる。

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