夏休み満喫、元気に登校 静岡県内一部の小中学校で始業式

 静岡県内一部の公立小中学校が24日、夏休み明けの始業式や授業再開を迎えた。3年ぶりに新型コロナウイルスによる行動制限のない夏休みを過ごした児童生徒は、日焼けした元気な姿で登校し、休み中の思い出を話したり、学校での目標を語り合ったりした。

夏休みの宿題を提出する児童=24日午前8時半ごろ、沼津市立金岡小(東部総局・山川侑哉)
夏休みの宿題を提出する児童=24日午前8時半ごろ、沼津市立金岡小(東部総局・山川侑哉)
4年2組から各教室に中継した始業式であいさつする飛田直和校長=24日午前8時20分ごろ、沼津市立金岡小(東部総局・山川侑哉)
4年2組から各教室に中継した始業式であいさつする飛田直和校長=24日午前8時20分ごろ、沼津市立金岡小(東部総局・山川侑哉)
夏休みの宿題を提出する児童=24日午前8時半ごろ、沼津市立金岡小(東部総局・山川侑哉)
4年2組から各教室に中継した始業式であいさつする飛田直和校長=24日午前8時20分ごろ、沼津市立金岡小(東部総局・山川侑哉)

 沼津市では公立の小中、小中一貫校40校が始業式を行った。金岡小では、新型コロナや熱中症対策として4年2組からの中継を、全校児童約670人が各教室の大型テレビで視聴した。
 プールや魚釣りで夏を満喫した代表児童の4年真覚(まさめ)渉君(9)は「学級委員になって、みんなが平等で仲良くできるクラスにまとめたい」と2学期の目標を発表。飛田直和校長は「各学年さまざまな行事を予定している。感染症に気を付け友達と力を合わせて成功させましょう」と呼びかけた。始業式後は教室で、児童が読書感想文や工作など夏休みの宿題を提出した。
 県内の大半の公立小中学校は9月1日までに授業を再開する。
 (東部総局・水野紗希)

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