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特集 : 福祉・介護

人工内耳装用者が体験談 静岡でセミナー、難聴に理解深める

 小児の難聴と人工内耳について知ってもらおうと、静岡市葵区の県立総合病院内の県乳幼児聴覚支援センターは19日、同病院でセミナーを開いた。オンラインを含め、人工内耳装用者や家族ら約120人が参加した。

小児の難聴や人工内耳を解説したセミナー=静岡市葵区の県立総合病院
小児の難聴や人工内耳を解説したセミナー=静岡市葵区の県立総合病院

 同病院の木谷芳晴医師、松原彩医師、田呂丸いずみ言語聴覚士が講師を務め、人工内耳の仕組みや注意点、装用児の聞こえ方を紹介。「音声言語獲得には臨界期があり、1歳までの早期発見と療養介入が必要」などと説明した。
 児童から社会人までの人工内耳装用者3人が体験談として「複数人の話を一度に聞き取ることが難しい」「誰かに支援を求めるのを躊躇(ちゅうちょ)してしまう」などと語った。静岡聴覚特別支援学校小学部6年の平野伊織君(12)=焼津市=は「自分の難聴について発表し、貴重な経験になった。健聴者に理解してもらえるような活動をしていきたい」と話した。

 

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