静岡末広、県勢初の栄冠 体操男子団体 全国中学校体育大会

 全国中学校体育大会(全中)は17日、宮城県利府町などで行われ、体操の男子団体は、静岡末広が150・450点で県勢初の優勝に輝いた。個人総合は赤堀早朱慶(静岡末広)が52・100点で準優勝。水鳥大翔(同)が51・600点で4位に入った。女子は、県勢で唯一出場の望月玲花(静岡城内)が個人総合で46位だった。

個人総合2位の52・100点を獲得し、チームに貢献した静岡末広の赤堀早朱慶=宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ
個人総合2位の52・100点を獲得し、チームに貢献した静岡末広の赤堀早朱慶=宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ
個人総合4位の51・600点を収めた水鳥大翔=宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ
個人総合4位の51・600点を収めた水鳥大翔=宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ
平均台で18位に入った静岡城内の望月玲花=宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ
平均台で18位に入った静岡城内の望月玲花=宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ
個人総合2位の52・100点を獲得し、チームに貢献した静岡末広の赤堀早朱慶=宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ
個人総合4位の51・600点を収めた水鳥大翔=宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ
平均台で18位に入った静岡城内の望月玲花=宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナ


 ■主力・赤堀、水鳥 重圧なんの 離れ技勝負で奏功
 力強い演技で重圧をはねのけ、県勢初の栄冠に輝いた。体操男子団体の静岡末広は失敗を恐れない攻めの姿勢を大舞台で披露した。
 4人が4種目を行い、各種目とも上位3人の合計得点で争う。最終種目の鉄棒が最大のヤマ場だった。ライバルを上回るには、難しいとされる37点以上が必要。ここで主力の赤堀と水鳥が勝負に出た。そろって高難度の離れ技に挑み、成功させた。37・500点。この日が45歳の誕生日だった水鳥コーチは「2人のエースがしっかり決めてくれた。最高のプレゼント」と賛辞を惜しまなかった。
 優勝候補の一角として注目を集めた今大会。緊張や不安があったかと思いきや、4人は「気にしなかった」と声をそろえる。普段の力を発揮できれば勝てると信じていた。床運動や跳馬でミスがあっても「落ち着こう」「次しっかり」と明るく声を掛け合い、悪い雰囲気を断ち切った。
 主将も務める赤堀は個人総合も準優勝。目標とする来夏の全国高校総体出場にも弾みを付ける結果に「序盤のミスもあったが崩れずに最後まで戦い切ることができた」と満面の笑みを浮かべた。引率した杉山校長は「最高の演技だった。体操を通じて成長を見ることができて本当にうれしい」と誇らしげに生徒を見つめた。
 (大沢諒)

 ■静岡城内・望月 平均台18位が最高 女子個人
 体操の女子個人に県勢で唯一出場した静岡城内の望月。初の全国大会は落ち着いた演技を披露したが個人総合46位、種目別は平均台の18位が最高で、入賞に届かなかった。
 「楽しんで演技すること」をテーマに臨んだ全国。床運動や平均台の着地がわずかに乱れたが、これまでの大会と変わらず、冷静さを失わなかった。
 全体的に大きなミスはなかった一方、高難度の技の必要性を痛感したという。高校でも競技を続けるつもりで「全国高校総体で戦える力をつけたい」と向上心を燃やす。

 ▽男子団体総合 ①静岡末広150・450点
 ▽同個人総合 ②赤堀早朱慶(静岡末広)52・100点④水鳥大翔(静岡末広)51・600点(32)小川哩夢(清水袖師)47・800点(45)本橋龍斗(静岡末広)46・750点(79)鈴木脩斗(静岡末広)42・850点
 ▽同種目別床運動 ⑤水鳥大翔13・100点(26)赤堀早朱慶12・550点(63)本橋龍斗11・500点(67)鈴木脩斗11・350点(80)小川哩夢11・000点
 ▽同種目別あん馬 ④水鳥大翔12・900点⑤赤堀早朱慶12・850点⑫小川哩夢12・500点(28)本橋龍斗11・550点(86)鈴木脩斗9・300点
 ▽同種目別跳馬 ②赤堀早朱慶13・700点⑯水鳥大翔13・000点⑳小川哩夢12・900点(70)本橋龍斗11・800点(76)鈴木脩斗11・700点
 ▽同種目別鉄棒 ②赤堀早朱慶13・000点④水鳥大翔12・600点⑯本橋龍斗11・900点(35)小川哩夢11・400点(65)鈴木脩斗10・500点
 ▽女子個人総合 (46)望月玲花(静岡城内)46・600点
 ▽同種目別跳馬 (45)望月玲花12・050点
 ▽同種目別段違い平行棒 (65)望月玲花9・950点
 ▽同種目別平均台 ⑱望月玲花12・500点
 ▽同種目別床運動 (36)望月玲花12・100点

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