ソフト五輪3戦士が金言 富士宮で中学生指導

 東京五輪ソフトボール競技金メダリストの3人が16日、中学生を対象にしたソフトボールクリニックを富士宮市山宮の県ソフトボール場(富士山スタジアム)で実施した。市内中学校5校のソフトボール部員や指導者約60人が参加し、メダリスト3人の直接指導で上達のこつを学んだ。

中学生の指導に当たる金メダリスト3人=富士宮市山宮
中学生の指導に当たる金メダリスト3人=富士宮市山宮

 県主催「ドリカムスタート事業」の一環。東京五輪開催1周年を記念し、ソフトボール金メダリストで昨年現役を引退した渥美万奈さん(浜松市出身)、山崎早紀さん(掛川市出身)、峰幸代さん(福岡県出身)が初めて同事業に参加した。3人はデモンストレーションを交えながら、攻守それぞれの基本や体の使い方を指導した。
 打撃指導では「チームにはいろんなタイプのバッターが必要。自分らしさを出すことも大事。自分の良さを磨いてほしい」などと呼び掛けた。

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