夏休みの岸田文雄首相 伊豆の国市内の温泉旅館に
夏休み中の岸田文雄首相は17日、静養先の伊豆の国市内の温泉旅館に入った。19日までの2泊3日の予定で滞在する。

午後2時50分ごろ、首相を乗せた車が警備車両とともに旅館に到着した。関係者によると、滞在中はほとんど外出せずに旅館で過ごすという。
安倍晋三元首相の銃撃事件もあり、旅館周辺では到着前から制服を着た警察官が頻繁に巡回する様子が見られた。近隣住民によると、朝から多くの警察官や警察車両が往来し物々しい雰囲気だったという。
関係者によると、地元住民にも滞在に関する情報は伝えられていなかった。旅館の近所に住む女性(60)は「警察官が多くて驚いた。首相は大変そうなのでゆっくりとくつろいでもらいたい」と話した。
(大仁支局・小沢佑太郎)