焼け跡から1遺体発見 消防隊員か 静岡・呉服町のビル火災

 13日午後9時50分ごろ、静岡市葵区呉服町2丁目、ビル3階の飲食店から出火し、焼け跡から1遺体が見つかった。市消防局によると、遺体は消火活動中だった駿河消防署勤務の30代の男性消防隊員とみられる。静岡中央署などが遺体の身元確認を急いでいる。

1人の遺体が発見された火災現場=14日午前2時半ごろ、静岡市葵区呉服町2丁目
1人の遺体が発見された火災現場=14日午前2時半ごろ、静岡市葵区呉服町2丁目
黒煙が立ち上がる火災現場=13日午後11時50分ごろ、静岡市葵区呉服町2丁目
黒煙が立ち上がる火災現場=13日午後11時50分ごろ、静岡市葵区呉服町2丁目
1人の遺体が発見された火災現場=14日午前2時半ごろ、静岡市葵区呉服町2丁目
黒煙が立ち上がる火災現場=13日午後11時50分ごろ、静岡市葵区呉服町2丁目

 静岡中央署によると、遺体は同ビル3階で発見されたという。焼損が激しく、同署は14日にも司法解剖し、死因や身元を調べる方針。
 市消防局によると、ビルは鉄筋コンクリート造りの地上4階地下1階建て。約5時間後に鎮火した。出火当時、同飲食店は営業中で、店内にいた客と従業員は全員避難した。従業員1人が煙を吸うなどして救急搬送されたが、軽症という。当初は人的な被害はないとされていた。
 現場は同市役所静岡庁舎近くの繁華街。ビル3階の窓から激しく黒煙が立ち上がり、周囲は騒然となった。付近で別の飲食店を営む70代女性は「はじめは警報器の誤作動だと思ったが、店員が外に見に行ったら3階の客が避難していたため、自分の店の客も避難させた。焦げくさい臭いがした」と話した。

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