テーマ : 裾野市

戦国時代の武具や日本刀、火縄銃展示 15日まで裾野

 裾野市の葛山城址保存会主催の「戦国武将甲冑(かっちゅう)武具展」が12日、同市葛山の葛山地区集会場で始まった。戦国時代のよろいとかぶとのレプリカ、日本刀、火縄銃などを15日まで展示している。

戦国時代の武具を紹介する展示会=裾野市の葛山地区集会場
戦国時代の武具を紹介する展示会=裾野市の葛山地区集会場

 よろいとかぶとのレプリカは三島市の武者行列イベントで使用していた8体で、譲り受けた保存会が「虫干し」を兼ね、隔年で公開している。近隣収集家の協力で初めて、室町から江戸時代にかけての日本刀と火縄銃の実物も特別展示した。
 保存会は戦国時代まで地区にあった葛山城を中心に、郷土の歴史と文化を後世に伝えている。長谷川博会長は「NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送に合わせ、裾野市内のロケ写真12枚も展示した。多くの人に足を運んでほしい」と呼び掛けている。
 午前10時から午後4時(最終日は午後3時)まで。入場無料。

いい茶0

裾野市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞