子どもの感性 音楽家引き出す 浜松で公演
浜松市出身の女性声楽家ユニット「Mimosa(ミモザ)」と県西部を拠点に活動する若手音楽家らによる公演「なつやすみ子ども音楽会」(静岡新聞社・静岡放送後援)が11日、中区のアクトシティ浜松音楽工房ホールで開かれた。

4人の声楽家がマリンバやピアノに合わせて伸びやかな歌声を響かせ、童謡の「うみ」や「浜辺の歌」などを披露した。オペラ風の「ヘンゼルとグレーテル」も上演し、コミカルなダンスで笑いを誘った。
ミモザはともにソプラノ歌手で、1児の母でもある田上知穂さんと中島実紀さんで結成。子どもたちの豊かな想像力と感性を養うため、子どもから大人まで楽しめるコンサートを企画している。