テーマ : 長泉町

自宅周辺の危険知ろう 児童ら心構え学ぶ 長泉で防災ワークショップ

 ながいずみ観光交流協会は10日、小学生を対象にした「防災を考えるワークショップ2022」を長泉町下土狩のコミュニティながいずみで開いた。子どもたちが町内で想定される災害への心構えを学んだ。

ハザードマップを確認する参加者=長泉町のコミュニティながいずみ
ハザードマップを確認する参加者=長泉町のコミュニティながいずみ


 親子ら15人が参加した。協会スタッフが、同町は川や水路が多く水害が起きやすいことを説明。黄瀬川、桃沢川といった主な河川や用水路の場所を地図で示し、大雨の際に急な増水や氾濫の恐れがあることを伝えた。参加者はハザードマップや標高差が分かる東西断面図を見て、自宅周辺の危険性を確認した。
 川で遊ぶ子どもなどのイラストを見て、危ないポイントを考える危険予知の練習も行った。長泉北小6年の伊藤雅高君(11)は「学んだことを生かして災害が起きたときに身を守れるようにしたい」と話した。
 (東部総局・山川侑哉)

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