焼津市 大井川庁舎１階改修開始 健診、健康相談の場に
焼津市は８月から市役所大井川庁舎（同市宗高）１階部分の改修工事を始めた。同庁舎は健康ゾーンの拠点として整備していく計画で、今回の改修は第１弾。隣接する大井川保健相談センターの機能を移転し、健診や健康相談を受けることができるスペースとして開放する。
８月からの改修では、１階フロアの一角を「健診事業スペース」として整備。診療室３部屋を設置するなどして、同相談センターで担っていた特定健診、がん健診、母子保健事業を行う場とする。健診事業がない場合はフリースペースとして活用する。別の一角には、健康状態や体力を測定できる機器を並べたコーナーを設置する。工事は１１月までで、年内には利用可能となる見込み。
同庁舎の２階、３階部分について、市は来年度以降、運動や食生活、趣味の実践の場とするよう改修していく。同保健相談センターには、近くにある商工業研修センターの機能が入る計画。
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