⚽J1清水 FC東京に完勝、降格圏脱す 今季2度目の完封

 明治安田J1リーグは7日、各地で第24節の4試合が行われた。清水はFC東京を2―0で破り、3試合ぶりの白星で勝ち点を24とした。

FC東京―清水後半13分、先制点を決めて空を見つめる清水のカルリーニョス(中央)=味スタ
FC東京―清水後半13分、先制点を決めて空を見つめる清水のカルリーニョス(中央)=味スタ
FC東京―清水後半40分、2点目を決めて喜ぶ清水のチアゴ・サンタナ(中央)=味スタ
FC東京―清水後半40分、2点目を決めて喜ぶ清水のチアゴ・サンタナ(中央)=味スタ
FC東京―清水試合が終了し、サポーターと喜び合う清水イレブン味スタ
FC東京―清水試合が終了し、サポーターと喜び合う清水イレブン味スタ
FC東京―清水後半40分、2点目を決める清水のチアゴ・サンタナ(左)=味スタ
FC東京―清水後半40分、2点目を決める清水のチアゴ・サンタナ(左)=味スタ
FC東京―清水後半13分、先制点を決めて空を見つめる清水のカルリーニョス(中央)=味スタ
FC東京―清水後半40分、2点目を決めて喜ぶ清水のチアゴ・サンタナ(中央)=味スタ
FC東京―清水試合が終了し、サポーターと喜び合う清水イレブン味スタ
FC東京―清水後半40分、2点目を決める清水のチアゴ・サンタナ(左)=味スタ


②味スタ(1勝1敗)▽観衆20577人
 清水 5勝9分け10敗(24) 2(0―0 2―0)0 FC東京 10勝5分け9敗(35)
 ▽得点者【清】カルリーニョス(1)チアゴサンタナ(9)

 【評】清水は後半に効果的に得点し、FC東京に完勝した。
ボール保持から試合を優勢に進め、セットプレーやミドルシュートでゴールに迫った。前半39分にCKからFC東京にネットを揺らされたが、オフサイドの判定に救われた。
後半13分に右クロスをカルリーニョスが頭で決めて先制。40分にはチアゴサンタナのヘッドで加点した。FC東京の外国人アタッカーの打開力には手を焼いたが、粘り強く守り切った。


 ■カルリ先制、サンタナ追加点
 2年半ぶりの声出し応援を背にした清水の戦いぶりはたくましかった。上位争いをするFC東京に対し、今季2度目の完封勝ち。ホームで完敗した相手に借りを返し、敵地にサポーターの凱歌(がいか)が響き渡った。
 ボールを丁寧につないで主導権を握る戦いを気後れすることなく表現し、試合を優位に進めた。均衡を破ったのは後半13分。右サイドを抜け出した原のクロスに身長174センチのFWカルリーニョスが飛び込む。「状態が良い」という背番号10が跳躍力を生かし、高い打点から頭で先制点をもたらした。
 勝負を決定付ける追加点を挙げたのは左クロスをヘッドで沈めたFWチアゴサンタナ。お膳立てしたDF山原との〝ホットライン〟は2試合連続だ。「意思疎通がとれている」と信頼を置く大卒ルーキーとの連係でまたもゴールを破った。
 チーム内で新型コロナウイルスの感染が広がった影響を受けた前節鳥栖戦から先発6人を入れ替えた。先発復帰したセンターバックのDF鈴木義は「自分たちの価値を示したかった」と言う。FC東京の強力な攻撃陣を封じ、試合終了のホイッスルが鳴ると力強く両拳を握りしめた。
 「試合終了までバランスと集中力を保って試合運びできた」と語るリカルド監督の表情には満足感がのぞく。3試合ぶりの白星で、暫定ながらJ1残留圏の15位に浮上した。

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