自転車用ローラー台を富士市に寄贈 明治安田生命
明治安田生命保険相互会社はこのほど、室内で自転車こぎ運動ができるローラー台5台を富士市に贈った。
ローラー台はスポーツバイクの選手らが室内練習などで使う器具。自転車の後輪部分を支えながら回転に負荷を掛け、利用者の体力に合わせたトレーニングができる。市民の健康増進などを目的に、市サイクルステーションに設置する。
同社は一昨年、健康増進に関する連携協定を富士市と締結した。寄贈式に出席した今田孝司沼津支社長は「新型コロナ禍で自転車に乗る人は増えている印象。子どもからシニアまで、幅広い世代の健康づくりをお手伝いしたい」と話した。
山田教文副市長は「生活習慣病や介護予防にも期待できる」と感謝の言葉を述べた。