6273人感染、10人死亡 6日の静岡県内【新型コロナ】

 静岡県内で6日、新型コロナウイルス患者10人の死亡と6273人の新規感染が明らかになった。県中部では病床使用率が9割を超えた。9割超は県内で初めてで、県担当者は「いつ誰が感染してもおかしくない状況。自分や家族が当事者になった場合を考えて食料備蓄などできる準備や対策を講じてほしい」と呼びかける。

静岡県内の新型コロナウイルス感染者(6日現在)
静岡県内の新型コロナウイルス感染者(6日現在)

 静岡市は市内医療機関に入院していた高齢の男女2人と高齢者施設に入所していた高齢女性の死亡を発表した。いずれも基礎疾患があった。浜松市は性別、年代など非公表の1人の死亡を公表。県は高齢者ら6人の死亡を確認した。このうち5人は基礎疾患があった。
 県全体の病床使用率は84・7%。地域別では中部90・5%、西部85%、東部76・2%といずれも高水準。重症者は7人。自宅療養者4万2621人。高齢者施設と病院で計8件のクラスター(感染者集団)が発生した。
 静岡市は4、5日に感染を発表した患者2人について、既に公表済みの陽性者と重複していたため発生届を取り下げた。県内の累計感染者数は29万7004人。

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