テーマ : 福祉・介護

工事現場を彩りを 裾野で特支生徒ら「心のままアート」

 無味乾燥な工事現場を彩りたい―。渡辺建設(裾野市、渡辺正高社長)と、静岡県内の障害がある子どもの母親でつくる「障害者のしごとを考える母の会」(沼田潤代表)は、同社が施工する裾野市茶畑の工事現場の囲いに、県東部地域の特別支援学校・学級の在校生と卒業生による絵画作品「心のままアート」の展示を始めた。

建設工事現場に設置された絵画作品=裾野市茶畑
建設工事現場に設置された絵画作品=裾野市茶畑

 両者が連携するプロジェクトの第1弾。認定子ども園「富岳キッズセンターあい」の工事現場の囲いに、縦90センチ、横180センチの絵を4枚設置した。クーピーを使ってワニやフラミンゴなどの動物を描き、動物に合わせて「ピンクのドレスすてきでしょ」といったせりふも書いた。制作した母の会メンバーの子どもたち18人が色合いやせりふ、全体のデザインなど得意な部分に関わった。
 制作に携わった県立沼津特別支援学校高等部2年の沼田晃太朗さん(17)は「文字を書くのを担当した。みんなと楽しくできた」と話した。母の会に呼び掛けた同社の渡辺雄二会長(68)は「歩く人にとって心の安らぎになれば」と述べた。2023年1月ごろまで展示している。
 工事現場には富岳台保育園の園児による絵も飾っている。

 

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