電動バイク活用を 和歌山の会社、伊豆市職員に寄贈
マイクロモビリティ開発販売のグラフィット(和歌山県)は2日、伊豆市に電動バイクと自転車の機能を使い分けられるハイブリッドバイクと、立ち乗り型電動スクーターを1台ずつ寄贈した。市のゼロカーボン戦略に賛同した取り組みで、市は職員が公務で移動する際などに活用する。

同社の鳴海禎造代表が市役所を訪れて菊地豊市長に寄贈し、性能などを説明した。鳴海代表は「新たなモビリティとして注目されている。エコ活動の推進に貢献できれば」と期待した。寄贈後に菊地市長らが市役所敷地内で試乗し、乗り心地を確かめた。
同社からは同市の観光施設「修善寺虹の郷」にこれまで既に7台寄贈されていて、園内の移動手段として活用されている。