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特集 : 福祉・介護

ヤングケアラー相談拡充を 静岡県社会福祉審で委員提案

 静岡県社会福祉審議会(委員長・増田樹郎静岡福祉大学長)はこのほど、静岡市内で本年度第1回会合を開いた。大人に代わって日常的に家事や家族の世話をするヤングケアラーの支援を巡り、委員から相談体制の拡充を求める声が上がった。
 ヤングケアラーは早期発見が鍵とされ、県は本年度から電話とLINE(ライン)による相談対応を本格的に始めた。これに対し、委員から「携帯電話を持たない子どもたちのSOSをどう拾うのか。もう少し丁寧にシステムをつくってほしい」との指摘が出た。別の委員はヤングケアラーに関する条例制定を検討しているか質問し、県の担当者は「子どもに限定した条例が適切かどうかを含め勉強したい」と答えた。
 県内の自殺者数についても報告があり、2021年は539人で前年より44人少なかった。内訳は男性363人、女性176人で、女性の割合が上昇した。5年前と比べた自殺死亡率は29歳以下が上回り、若年層の対策が課題として浮かんだ。

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