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平和の尊さ、写真展で訴え 袋井市勤労者協議会

 安心して暮らせる社会づくりなどに取り組む袋井市勤労者協議会(桑原清剛会長)の「平和写真展」が10日まで、市役所市民ギャラリーで開かれている。戦時下の資料を通じて戦争の愚かさや平和の尊さを訴えている。

戦時下の資料などが並ぶ写真展=袋井市役所市民ギャラリー
戦時下の資料などが並ぶ写真展=袋井市役所市民ギャラリー

 「戦争をしない・させない」をテーマに、原爆投下後の広島、長崎の惨状を紹介する写真パネルや、日の丸と「神風」の文字が入った腹巻き、鉢巻きなど当時の貴重な資料約40点が並ぶ。世界の平和度指数を示した地図も展示し、来庁者が足を止めて眺めている。
 平和事業の一環で毎年開催していて、14回目。桑原会長は「戦争は市民を巻き込む愚行。活動を通じて戦争をしない、させないという思いを引き継いでいきたい」と話した。

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