東海道と富士山 時代を超えて ビュフェ美術館(長泉)で風景展開幕

 「わたしたちの東海道 富士山のある風景の魅力」展(ベルナール・ビュフェ美術館、静岡新聞社・静岡放送主催、スルガ銀行特別協賛)が5日、開幕した。古今の作家14人が表現した東海道と富士山が題材の作品約100点を見比べることができる。

古今の作家が描いた富士山や東海道の作品が並ぶ=5日午前、長泉町のベルナール・ビュフェ美術館(東部総局・山川侑哉)
古今の作家が描いた富士山や東海道の作品が並ぶ=5日午前、長泉町のベルナール・ビュフェ美術館(東部総局・山川侑哉)
古今の作家が描いた富士山や東海道の作品が並ぶ=5日午前、長泉町のベルナール・ビュフェ美術館(東部総局・山川侑哉)
古今の作家が描いた富士山や東海道の作品が並ぶ=5日午前、長泉町のベルナール・ビュフェ美術館(東部総局・山川侑哉)
古今の作家が描いた富士山や東海道の作品が並ぶ=5日午前、長泉町のベルナール・ビュフェ美術館(東部総局・山川侑哉)
古今の作家が描いた富士山や東海道の作品が並ぶ=5日午前、長泉町のベルナール・ビュフェ美術館(東部総局・山川侑哉)
古今の作家が描いた富士山や東海道の作品が並ぶ=5日午前、長泉町のベルナール・ビュフェ美術館(東部総局・山川侑哉)
古今の作家が描いた富士山や東海道の作品が並ぶ=5日午前、長泉町のベルナール・ビュフェ美術館(東部総局・山川侑哉)
古今の作家が描いた富士山や東海道の作品が並ぶ=5日午前、長泉町のベルナール・ビュフェ美術館(東部総局・山川侑哉)

 展示は歌川広重の「東海道五拾三次」に始まり、棟方志功が駿河銀行(現スルガ銀行)の依頼を受け、7回の取材旅行を通して昭和の風景をスケッチした「東海道棟方板画」計27点が並ぶ。山口晃が手掛けた三島周辺の風景に武士と現代人が共存する細密画や、上空から静岡県を撮影した松江泰治の写真など、多様な時代や視点の作品を楽しめる。
 会期は12月18日まで。入場料は一般千円、高校・大学生500円、中学生以下無料。開館は午前10時~午後5時で、11月以降は午後4時半まで。
 10月16日午後2時~3時半には、NPO法人伊豆学研究会の橋本敬之理事長のトークイベント「江戸から現代までつづく“わたしたちの東海道”」も開く。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞