山下清の東海道五十三次展 掛川・二の丸美術館 生誕100周年を記念

 「裸の大将」として親しまれた放浪画家、山下清(1922~71年)の生誕100周年を記念し、作品を版画で紹介する展覧会「山下清が描く東海道五十三次」(静岡新聞社・静岡放送後援)が4日、掛川市二の丸美術館で始まった。10月2日まで。

山下清が描いた東海道五十三次を版画で紹介する展覧会=掛川市二の丸美術館
山下清が描いた東海道五十三次を版画で紹介する展覧会=掛川市二の丸美術館

 版画55点を東京から京都まで順番に並べた。晩年に約4年かけて東海道の風景を取材してスケッチした素描画が基になっている。フェルトペンによる点描で表現したのが特徴。掛川では掛川城近くにある太鼓やぐらを描いた。作品の横には独特の語り口で表現される言葉が添えられている。放浪日記も展示した。
 8月21日午後2時からは「家族が語る山下清」と題した講演会を大日本報徳社で開く。先着100人。申し込みは同美術館<電0537(62)2061>へ。27日と9月10日午後2時からは、学芸員による作品解説を行う。申し込み不要。休館日は8月8、22日、9月12、26日。

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