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裾野初のプロサーファー 松本浬空選手「世界で活躍したい」

 裾野市出身で初のプロサーファーになった松本浬空選手(16)=宮崎・日南学園高2年=が1日、市役所に村田悠市長を訪ね、今後の抱負を語った。松本選手は「(映像や画像で魅力を伝える)プロフリーサーファーとして世界を舞台に活躍したい」と誓った。

プロサーファーとしての活躍を誓う松本選手=裾野市役所
プロサーファーとしての活躍を誓う松本選手=裾野市役所

 松本選手は7歳の時に父親の勧めでサーフィンを始め、小中学生時代は毎週末、海のない裾野市から下田市まで通って波乗りに打ち込んだ。練習量を増やすため、宮崎県の高校に進学し、1年生だった昨年にプロ公認資格を取得した。
 新型コロナ禍でも機会を見つけてハワイやインドネシアなど海外に渡り「世界のトップ選手と一緒に練習してスキルを磨いている」と紹介した。東京五輪からサーフィンが実施競技になったが、大会出場にはこだわらず、「フリーサーファーとしての活動を主体にする」と話した。

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