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浜岡原発審査「早く」 御前崎市長 国の原子力委員会で意見

 全国原子力発電所所在市町村協議会(全原協)副会長を務める柳沢重夫御前崎市長は2日、都内で開かれた国の原子力委員会定例会議に出席し、中部電力浜岡原発(同市佐倉)に関する原子力規制委員会の新規制基準適合性確認審査について「先が見えない。スピーディーに行ってほしい」と意見を述べた。

浜岡原発の現状を説明し、意見を述べる柳沢重夫御前崎市長=2日午後、都内
浜岡原発の現状を説明し、意見を述べる柳沢重夫御前崎市長=2日午後、都内

 柳沢市長は、最初の4号機の審査申請から既に8年が経過している一方、基準地震動や基準津波といった項目が「いつまでたっても決まらない」と指摘。停止の長期化により市民の安全への不安が高まったり、市の財政運営や地域経済に影響が出たりしていると地元の課題を説明した。
 エネルギー需給が逼迫(ひっぱく)する足元の状況も踏まえ、国に対しては国民の原発への理解度を高める取り組みを求めた。原発の新増設やリプレース(建て替え)を含めて「長期的な視点での原子力政策を掲げてほしい」とも注文した。
 原子力委は現在、「原子力利用に関する基本的考え方」の改定作業を進めている。この一環で関係者の意見を聴くため、全原協会長の渕上隆信福井県敦賀市長とともに招いた。

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