川の事故相次ぐ静岡県内 藁科川では専門学校生死亡

 静岡県内が高気圧に覆われて気温が上昇した31日、静岡市葵区と浜松市天竜区でそれぞれ川遊び中の水難事故が相次ぎ、18歳の専門学校生1人が死亡、11歳の男児1人が意識不明の重体となった。

静岡・藁科川の水難事故現場
静岡・藁科川の水難事故現場

 午後5時40分ごろ、静岡市葵区富沢の藁科川で同区瀬名5丁目、専門学校生の男性(18)が急流にのまれて溺れた。友人や付近にいた人が男性を救助したが、搬送先の病院で死亡が確認された。
 静岡中央署によると、男性は藁科川に友人4人とバーベキューをするために訪れていた。うち3人と「度胸試し」と称して川の対岸まで歩いて渡ろうと試みた途中で、水深約3メートルの深みにはまって溺れたとみられる。友人らが数分後に救助したが、男性は既に意識不明の状態だった。溺れた場所は川が湾曲し、水が渦を巻いて流れるような場所だったという。
 同署は事故発生時の詳しい状況を調べている。

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